【海外留学】が【海外旅行】になってしまう理由。
私はこれまで
海外へは何度も行ったことがありますが、
【海外留学】
はしたことがありません。
学生時代、そして大学卒業後
ホームステイやファームステイ、
シェアハウスやボランティア、
短期間で語学学校に通ったこともあり、
1年もの間、ワーキングホリデーにも
行きましたが、
"私の中で"、
【海外留学】はできていません。
それは結局
【海外旅行】
に過ぎなかったのだと
今は思うんです。
あくまで
個人的な定義にはなりますが、
私が考える
【海外留学】が【海外旅行】
になってしまう理由
は以下の通りです...!⬇️⬇️⬇️
① 日本人のコミュニティから
  抜け出せない。
海外生活での一番の問題は
やはり環境です!
人間誰しも、慣れない環境で
全く文化も違う場所で過ごすのは
不安で寂しいものです。
留学やワーホリでは
たいてい皆一人で行くのですが、
どれだけ一人で準備して
一人で飛行機に乗り、移動しても、、
留学先やステイ先で日本人に出会うと、
日本語が通じる環境、
日本人同士の安心感、心地よさが
何よりの癒しのように感じてしまい、、
仲間意識でついつい
日本人とつるんでしまうんです。
自分のワーホリ時代を思い返すと、
まさにこのことが
私の胸を突き刺します...!
せっかくなのに、、
もっと外国人と
友だちになれば良かった、、
という後悔は帰国してから感じます😓
② 英語が聞き取れない、
  話す自信がないから、と 
  逃げてしまう。
これも、分かっていても、、 
どうしてもやりがちなことです。
日本でどれだけ英語が得意でも、
ネイティブとの会話は
簡単なことでも全く聞き取れない、、💦
言いたいことが英語に変換できない、、💦
正直そういうことはよくあります。
聞き返す勇気もなければ、
沈黙も気まずく、
返事やコメントですらうまく言えずに
分からないのにとりあえず
「Yes」と言ったり、
ただ笑ってその場をごまかそうとしたり、、
はい、私、やってました。。💀
そして、どうするかというと、
そんなストレスな状況から離れて
聞かなくていい、
話さなくていい所へ
逃げてしまうんです。。
③ 自分から発話、行動が
  おこせない。
頑張って英語の環境にいれたとしても、
周りの会話を
ただ見ているだけ、聞いているだけ、
の客観的立場で
学んでいる気になってしまう。
これもよくあります。
聞かれてないから、
話をふられてないから、
話す必要がない、
そんなことはありません!
ただ黙っているのは、意見がない。
そう見なされてしまうのです。
誰も気にかけてくれたり、
気を遣ってくれるなんてことは
基本ありません。
空気になるのは、いないのと同じ。
こんな経験で
孤独でたまらなかったことは
私もたくさんあります。
何でもいいから
自分から話しかけてみる。
相手に興味を持って
たくさん質問してみる。
立っている、座っているだけでなく
動いて意思を
行動で表現することも必要です。
➃ できる範囲でしか
  考えない、動かない。
異文化で新しいことだらけの中、
さらに新たな挑戦をすることは
ハードルが高いのは当たり前です。
けれど
異国へ来たこと、だけで満足してしまい、
それだけで自身が学べている、
成長できている、と必要以上に
自分を過信してしまうのは違うんです。
自分は元々
『何をしにきたのか』
『どうなりたいのか』
そのために
『何が課題で
 どうしなければいけないのか』
これを決して
忘れてはいけません☝️❗️
つい、「まぁいいか!」
と安易な方へ、楽な方へ
逃げがちになってしまう留学生は
実はたくさんいるのだと思います。
それで
海外へ行ったこと自体で
満足してしまい、
長期・短期問わず
留学が終わった時に
ただただ「楽しかった!」
そしてその理由が
美味しい食べ物や、見た景色、
現地の日本人との
日本語での会話であったのなら、
それは
【海外旅行】になってしまう
のだと私は思います。
もちろん海外旅行へ行くために
英会話を学ぶ人もたくさんいて、
旅行英会話としての需要もありますが、
これから、あくまで
【留学】を目的に
海外へ行く人たちには、
大事なことを忘れてほしくない
と思っています😌








