心が素直に動かない?!
普段、幼児さんから中学生まで
たくさんの子どもたちと
接している私ですが、
気になることのひとつが...
子どもたちの
『反応』です...!
コミュニケーションに欠かせない
『リアクション』
リトミックで接する幼児さんたちは、
アクティビティの中で
都度たくさんの反応があり、
歌や手遊び、動作や絵本、
それぞれ私からのアプローチに対して
いろんな"感情"を一瞬に
素直に表現してくれます☺️✨️
ただ、少しずつ年齢が上がるにつれ
この『リアクション、反応』は
薄くなります...。
特に、小学生の
『驚き』・『感動』・『喜び』
といった感情が非常に薄い
気がするんです...💦
子どもって、もっと素直に
感情表現が豊かな気がしていたのですが、
今の子どもたちは
反応が薄くてリアクションがないことが多く、
反応がないので
その子がどんな気持ちなのか
何を考えているのか読めないことが
しばしばあります。
コロナ禍は、マスクのせいで口元が見えず
本当に困り、私の最大のストレスでしたが、
今はそのストレスから解放されたはずなのに
口元が見えてもなお、
表情が読めないのはとても悲しいです💦
もちろん、感情表現は
一人一人の個性により全く異なります。
喜怒哀楽がはっきりしている子もいれば
内気で表現が苦手な子もいます。
ただ、その個性を考えても
反応が薄く、しーん...となることは
少なくありません。
コミュニケーションは
相手がいてはじめて生じるもの。
会話のキャッチボールに
リアクションは絶対です。
家族内では、
精神が安定しているが故に
テンションも低く
反応が薄いことはよくありますが、
それ以外で
コミュニケーションで
反応が薄いことは、
誤解を招き、信頼関係を築く上で
非常に大きな問題になる
と私は思っています...!
満たされ過ぎているから...?
情報があふれているから...?
人よりもスマホやタブレットの画面を
見すぎているから...?
疲れているから...?
何が原因でそうなっているのか
よく考えるのですが、
どんな子でも
自由に喜怒哀楽を素直に出す
赤ちゃんで生まれてきたのだから、
そこからの幼児期を大事に
いつまでも、大人になっても、
いろんなことに素直に
心が動いてほしい
と心から願う私です。
当教室では、レッスン内で
幼児さんから小さな発表を
教室内で頻繁にやっており、
小学生クラスでは
お友だちの発表を聞く姿勢や
その発表に対して
コメントを言って『反応する』
ことをマストにしています!
反応があるのとないのでは、
話し手のモチベーションが
全く異なるからです。
英語を話す側だけでなく、
それを聞く側の姿勢・態度
そしてリアクションも指導し、
子どもたちが
感情豊かに、素直に英語を使って
もっともっと楽しめるよう
日々私も努めていきたいと思います...!